LA MAISON D'ALSACE
ラ・メゾン・ダルザス

39 Avenue des Champs-Elysées 75008 PARIS TEL 01 53 93 97 00

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意匠を凝らした寄せ木細工の壁とオレンジ色の柔らかい光が、
温かみのある空間を生み出す。何時間いても飽きのこない不思議な空間だった

 

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パティスリーを担当するまだ若いシェフ。スタッフとの抜群なコミュニケーションでテキパキと仕事をこなす

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シャンゼリゼには劇場が多く、アーティストたちがこの店でパーティーを開くことも珍しくない

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観劇後のディナーをゆっくりとれるのも、24時間営業のラ・メゾン・ダルザスならでは

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もうずいぶん前からこの店に一度来たいと思っていた。念願のシュークルートに楽しい会話も手伝って、最高の思い出となった
 シャンゼリゼ大通りの真ん中、堂々と店を構えるのは、フランス北東部アルザス地方の料理を得意とするラ・メゾン・ダルザス。大きな赤いひさしが大通りを行く観光客の目に止まる。
 「コム・シェ・ヴComme chez vous 我が家のようにお好きになさってください」
 そういうと、ディレクターはすっとどこかへ消えて行ってしまった。

 訪れたのは正午をほんの少し過ぎた頃。店の中はすでに大勢の人で賑わっていた。フランス人のランチタイムにはまだ少しばかり早い。パリ一の観光地とあって、やはりここに来るのは外国人ばかりなのだろうか……などと思いながら、撮影担当のA氏は早々に仕事を終え、我々のために空けておいたと思われる窓際席へ着くことにした。
 ほどよく冷えたアルザスワインを片手に、大通りを眺めながらパリにいることを実感していると、A氏の注文した大きなウニと牡蛎が運ばれてきた。隣の席には、かなり年のいった、しかしとても上品そうなマダム。A氏のウニをちらりと見ると、「珍しいわねえ」とひと言。これをきっかけに彼女との会話がはずむようになった。彼女は生粋のパリジェンヌ。時間にもお金にも余裕があるらしく、よくこの店に来ると言っていた。

 アルザス料理といえば、キャベツの千切りを酢漬けにしたザワークラフトに、ハムやソーセージを添えたシュークルートが有名。私はこれが好物で、前々からこの店の味を一度試してみたいと思っていた。
 先ほどのマダムもシュークルートを注文。我々が楽しそうに話をしていると、隣のカップルが会話に参加してきた。彼らはアメリカからの観光客。パリのソルボンヌ大学で知り合い、年に一度はこうして二人で、思い出のパリへやって来るのだそうだ。

   楽しい会話と食事も終わり、店内を見まわしてみると、午後も3時をまわっているというのに、相変わらずほぼ満席状態で賑わっている。これから遅い昼食をする人たちもどんどん入ってきて、さすがレ・フレール・ブランと思ってしまった。
 ブラッスリーの醍醐味は出逢いにあると私は思う。店と人とが創り出すひとときの楽しい時間。観光客もパリジャンも関係なく、一緒になって会話に花を咲かせる。そんな楽しみ方ができるようになった時、ブラッスリーの本来の魅力に触れることができるのではないだろうか。  

 

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客層はパリジャンが半分以上を占める。昼は家庭的、夜はスペクタクルと2つの顔をもつ。
暖かい季節には、シェンゼリゼ大通りの歩道にも席が設けられ、
凱旋門を眺めながら華の都パリを満喫できる

 
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とにかくよく動き回るサービス・スタッフたち。見ていてとても気持ちがいい
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13年間もレ・フレール・ブランで働くディレクターのムニエールさん

 

pc1005 ブラッスリーの扉へ戻る pc1005

 

Kazarikei

 
merci

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